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暫く固い話が続いたので、軽いトピックを。

香港理工大学のSHTM(School of Hospitality and Toursim Management)の校舎は、大学が経営するトレーニングホテル・HOTEL ICONと同じ建物の中にあります。このHotel ICONはなんと五つ星。独立系のホテルだけあり、日本ではほとんど耳にすることはありませんが、こちら香港ではかなり有名なホテルになります。
 
 

トリップアドバイザー4位ランクインの実力

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メジャーなチェーンホテルのほとんどが集結するホテル激戦区、香港。ホテル・アイコンはトリップアドバイザーでは696のリスティングの中で堂々の4位という人気です(2016年3月現在)。ビクトリアハーバーの夜景を見渡せる好立地に加えて、デザイン性のある客室。一ヶ月前の予約が必須という人気のレストラン。独立系のホテルなのに、ADRは軽く2,000HKD(約3万円)を超えるというのはすごいですね。

SHTMの修士に入学すると、最初のオリエンテーションはホテル・アイコンに宿泊しながら1泊2日となります。もちろん宿泊料は無料ですが、オリエンテーションも1単位となっていることを考えると、「無料の宿泊」というには少々語弊があるかもしれませんね(苦笑。
 
 

デザイン性のある客室

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香港理工大学は建築デザインでも有名な学校。ホテルの内装は著名な卒業生もかかわっており、ヴィヴィアン・タムのデザインしたスイートルームもあるんです!オリエンテーションではスタンダードルームの宿泊でしたが、ブラックを基調としたシックながらもデザイン性の高いお部屋でした。
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冷蔵庫の中のものは自由に飲むことができるフリーミニバー。

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ネスプレッソも標準で付いてきます。ただしコーヒーカプセルがネスプレッソ製のものでなかったのには驚き! 無料のお水のボトルのデザインも素敵ですね。

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最近香港ではやっているという、無料で使えるスマートフォン。滞在中、このスマートフォンを使った国内&国際電話が全て無料というから驚きです。ローミングしなくても、出先でインターネットが使えるのは嬉しいですね。今や香港のホテルではよく見かけるようになったスマートフォンサービスですが、始めたのはホテル・アイコンのようです。Wi-Fi後進国の日本でもぜひ広がってほしいホテルサービスのひとつです。

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ティーバッグも高級感漂うTGW製。カモミールなどノンカフェインもあるのも嬉しいですね。

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バスルームはセパレートタイプのバスタブとシャワールームがあります。
 
 

絶景プール

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訪れた日はあいにくの雨でしたが、高層階にはビクトリアハーバーに面するジムと屋外プールがあります。まさに絶景プール!
晴れている日の夜景はきっと綺麗なんでしょうね。
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種類、質ともに大満足の朝食

香港人の中でも有名なホテル・アイコンのランチビュッフェ。一ヶ月前の予約は必須と言われる大人気のブッフェですが、客室についてくる朝食ビュッフェもかなりのものでした。
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食材を選んで目の前で作ってくれるスムージーや、

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オシャレなパンの数々。洋食だけでなく、点心やお粥などの中華メニューも充実しています。味もさることながら、デコレーションからカトラリーに至るまでオシャレで素敵でした。

ちなみにSHTM生はアルムナイメンバー(同窓会)になることで、在学中もホテルアイコンのF&Bなどを15%オフで使用できるようです。
 
 

気になる立地は

気になる立地ですが、香港一の繁華街チムサーチョイ駅から徒歩15分ほどの場所にあります。最寄の駅はMTR紅磡(ホンハム)駅からすぐの距離にあり、ホテル正面にはTギャレリア、香港歴史博物館、インターコンチネンタルグランスタンフォード、九龍シャングリラなどがあります。チムサーチョイ駅までは無料のシャトルバスサービスもあります。

詳しい情報は香港ナビ・ホテルアイコンさんの記事をご参考にしてください。
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ちなみにホテルの横は公園になっているので、お子様連れのトラベラーにもオススメです。道を挟んですぐの場所にはスタバとサブウェイがあるので、テイクアウトをして授業前に公園で食べるのが最近の日課になっています(笑

 
 

 
 

A.Makita
慶應義塾大学卒業(2004年)。米国公認会計士。
日系大手企業、米国系製薬会社でマーケティング、ファイナンスに携わったのち、大手外資系ホテル運営会社のファイナンスに転職。2015年9月より香港理工大学院・ホスピタリティ&ツーリズムマネージメントスクール(通称SHTM)の修士プログラムに入学。

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こちらは個人ブログになり、情報は全て2015-2016年のものになります。最新の情報については大学の公式ホームページをご参照ください。
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