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マスター(修士)プログラムにかかるお金

1000万円近くかかると言われるMBAに比べると少ないですが、ホテルスクールは一般的に授業料が高いと言われています。
香港理工大学のSHTM(School of Hospitality and Toursim Management)も、プログラムに関する授業料は比較的高額になると思います。
SHTMでは現在4つのマスタープログラムを設定しており、プログラム授業料は下記となっています。詳しくは公式サイトをご参照くださいね。

  • Global Hospitality Business HKD470,000
  • International Hospitality Management HKD170,500
  • International Toursim and Convention Management HKD170,500
  • International Wine Management HKD170,500
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    Global Hospitality Businessが高いのは、セメスターごとにヨーロッパ、アメリカの大学院との交換留学があるからと聞いています。
    そのほかのプログラムはHKD1=15円計算として、250万円ほどの授業料となります。授業料はセメスターごとに、受ける授業の数の分だけオンラインで支払う形になります。一括支払いでないのも、為替リスクなどを考えると嬉しいですね。
     
     

    受験料

    出願料(受験料)は日本の大学に比べると安く、HKD450(=7,000円弱)でした(2015年)。出願資料をアップロードし、出願を完了させると、e-mailにて受験料支払いの案内が届きますので、オンラインで支払うことになります。
    そのほかの受験関連費用としては、各種証明書を取り寄せる費用、TOEFLの受験料(1回USD230)程度でしょうか。直接香港に行く必要がないので、費用的にはありがたいですね。
     
     

    渡航準備費用

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    渡航準備費用は人それぞれだと思いますが、渡航費、香港滞在ビザ(多くは学生ビザ)取得費用、留学保険、予防接種(必要に応じて)、そのほか必要なものを購入する費用でしょうか。
    学生ビザについては、合格後、大学がビザ取得をサポートをしてくれるので安心です。また、保険については、フルタイムの学生の場合、大学が提供する保険に加入できたり(加入料は安価)、構内にあるクリニックを使用できるのでそこまで神経質になる必要は無いと思います。

    香港の生活で一番お金がかかるのは、日本の二倍程度かかる家賃ですので、渡航費用はできるだけ絞ることをオススメします。家賃については、また物件探しのトピックでご紹介しようと思います。
     
     

    A.Makita
    慶應義塾大学卒業(2004年)。米国公認会計士。
    日系大手企業、米国系製薬会社でマーケティング、ファイナンスに携わったのち、大手外資系ホテル運営会社のファイナンスに転職。2015年9月より香港理工大学院・ホスピタリティ&ツーリズムマネージメントスクール(通称SHTM)の修士プログラムに入学。

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    こちらは個人ブログになり、情報は全て2015-2016年のものになります。最新の情報については大学の公式ホームページをご参照ください。
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